カンボジアの外国人研修生の資質の担保

カンボジアは、長引いた内戦の傷跡の影響から経済発展が他の東南アジアの地域と比較して遅れている状況にあり、2016年の一人当たりGDPで比較すると、タイが約5900USドルで、戦争を経験したベトナムにあっても約2200USドル、という状況であるのに対して、約1270USドルといった状況で、まだまだこれから経済と産業を発展させていかなければならない状況であるといえます。

カンボジアの外国人研修生の珍しい情報をご紹介しています。

そこで、カンボジアでは、人材を海外へ派遣して技能の習得を図らせようという政策をおこなっています。



これを受けて日本としては、外国人技能実習制度の中で対応して、カンボジア人を外国人研修生として受け入れています。
この外国人技能実習制度については、企業単独型という日本の企業等が海外の現地法人等の職員を受け入れて技能実習を実施するパターンと、団体監理方という商工会議所や中小企業団体、農業協同組合等の営利を目的としない団体が外国人研修生を受け入れて団体の構成員の企業等で技能実習を実施するパターンとがあります。

それぞれの技能実習場所において外国人研修生は例えば建設関係の専門技能を習得するということを行います。



しかし、受け入れる際には、この研修生が日本語や生活マナーなどが日本で仕事をするのに対応できるものなのかが不安となります。

そこで、この制度の下では認定送り出し機関という現地の国がその外国で技能研修を受けてもやっていけるように言語等の教育を行う機関で当該派遣国等に認定された機関が研修生の資質を担保することとなるのです。

受け入れ企業等においては、カンボジアの外国人研修生を受け入れる際にはその認定送り出し機関から送り出された者かどうかを把握して技能研修を実施しましょう。